ラグナ銅板碑文


1987年ごろに刻印された文字をもつ金属片が発見された。ルソン島ラグナ州のルンバン川で発見されたことから「ラグナ銅板碑文」(Laguna Copper-Plate Inscription)と呼ばれてます。

「ラグナ銅板碑文」は、「トゥンダン」と呼ばれる地区の首長が、ある高官の負債を西暦900年に、法的に不問にしたことの証明書のようなものらしいです。使用言語はサンスクリット語、古代ジャワ語、古代タガログ語、古代マレー語など複数の言語で書かれているそうです。

この「ラグナ銅板碑文」を読む限り、古代フィリピンには法が行き届き、社会秩序が維持されていた事が想像されます。そこには多くの原住民の名前が登場し、居住地域は川筋に集まり、トンドは河川交通の要衝であり、海外との貿易中心地であったものと見られます。

歴史イベントとしてマニラ(当時は存在してないけど)を占領すると「ラグナ銅板碑文」が発見され、街経済などが上昇するなどのイベントを組み込むのも良いかも知れませんね。というか早速組み込んでみました。このようなマニアックな歴史イベントをちりばめて行きたいと考えてます。