2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

足利尊氏までの足利家

足利家で有名な人物といえば足利高氏(尊氏)に始まるわけですが、鎌倉時代でも、源氏の流れをくむ有力豪族として君臨していました。執権北条家とも絶妙な距離感を保ちながら、時に協力し時に反発しながら、鎌倉幕府滅亡まで力を蓄え、倒幕に積極的な役割を…

ヴァイキングの北米到達

着々と軽量版を作成中です。中南米地域の12世紀を調べ始めると、11世紀のヴァイキングがグリーンランドと北米に到達していたらしいことが分かってきました。ヴァイキング―海の王とその神話 (「知の再発見」双書)作者: イヴコア,Yves Cohat,久保実出版社/メー…

トルテカ・マヤ時代

ユーラシア大陸からは外れてますが、12-14世紀の中南米はどうなっていたのだろうと、気になって読んでみました。メキシコの歴史 (ケンブリッジ版世界各国史) [ ブライアン・ハムネット ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 旅行・留学・アウトドア > 旅行ショ…

あらためてAUTO観戦してみる

ありがたいことに以前、ニコニコ動画で「蒼き狼1189」のオートプレイを紹介いただきました。 <【戦国史】蒼き狼1189を観戦してみた>今更あらためてこれを見ていて気がついたことが、 意外な勢力が拡大することがある。 全国統一のスピードが速すぎる。 包…

アイヌにもいろいろある

図書館でずらっと並んだ都道府県毎の地域史。かなり詳細に書き込まれているので、情報が足りない「北海道」から手に取ってみた。北海道の歴史 (県史)作者: 田端宏,船津功,桑原真人,関口明出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 2000/09メディア: 単行本 クリッ…

最古の石器使用跡

「最古の石器使用跡か、エチオピアで340万年前の骨発見」記事によると、 エチオピア北部アファールにある約340万年前の地層から、石器の痕跡が付いた動物の骨の化石を発見。これまで考えられていた石器の使用開始時期を100万年早める発見。 発見された…

マラバル海賊

インド周辺の情報が少ないため、暫定的に勢力として登場させていたマラバル海賊。 インド西岸のマラバル海岸(ボンベイ〜コチン間の沿岸部)一帯で跳梁した海賊集団。18世紀、マラータのアングリア家に率いられ、およそ60年の長きにわたりイギリス東インド会社…

中世の渤泥

東南アジアの中世史を調べるのは、事の外骨が折れます。これまで全く情報がなかったブルネイについてヒントになるコメントをいただきました。 1225年頃成立したと言われる中国の地理書「諸蕃志」には渤泥(ブルネイ)が首都は一万人以上、14州を治めていた。 1…