アイヌにもいろいろある

図書館でずらっと並んだ都道府県毎の地域史。かなり詳細に書き込まれているので、情報が足りない「北海道」から手に取ってみた。

北海道の歴史 (県史)

中世には、北海道には大別して3系統のアイヌ民族がいたとのこと。

• 日ノ本：北海道東海岸に住むアイヌ。千島列島・カムチャッカと交易。
• 唐子：北海道の日本海岸に住むアイヌ。
• 渡党：函館（宇須岸）・松前に居住。奥州津軽家と交易。

これをシナリオに取り込むと、

＜重たいリアル版＞

となり、蝦夷を舞台でもなかなか遊べる。でも重たくて時間がかかるけど。

そこで簡略化すると、

＜すいすい軽量版＞

こちらはさくさく進むが、奥州藤原家があっという間に鎌倉政権に飲み込まれ、その余波で大量の板東武者どもが海を渡ってくる。

はっきり言って怖い。