2007-01-01から1年間の記事一覧

チベット族の美女

チベット族の人ってテレビ映像で見た印象だと、雪焼けしてほっぺが真っ赤というイメージがあったんですが、顔立ちとしては綺麗な人が多いなあと思ってました。日本でもalanさんというチベット族のアーティストが出てきたみたいです。詳しくは「alanの公式サ…

お久しぶりです

7月以来、更新が滞ってました。ちょっと本業が忙しくなってきまして、シナリオ作成から遠ざかってました。ネット上での資料収集だけは続けているので、本業が一段落したらシナリオのアップデートができたら良いなあと考えてます。

サービア教徒

メソポタミアの勢力はアッバース朝とシーラーフ商人勢力だけで少々寂しいので、少数民族などを調べて勢力を追加しようとしています。人気blogランキングへ サービア教徒は古代からイラクに居住していたとされる謎の多い宗教集団です。サービア教徒はマンダ教…

awakさんの城アイコン更新

いつもお世話になっているawakさんの城アイコンが更新されました。いつも素敵なアイコンを使わせていただいているにもかかわらず、生意気にも「斜め目線のアイコンが欲しいです、、、」と恐る恐る我儘を伝えてみたところ、心の広いawakさんが早速対応してく…

シバームの城壁旧市街

「世界遺産イベント」を一つ一つ考えているときがなかなか楽しいです。今回は「シバームの城壁旧市街(Old Walled City of Shibam )」を取り上げます。写真などは「NHK 世界遺産の旅」をどうぞ。人気blogランキングへシバームはイエメン東部の砂漠地帯ワデ…

「毛皮の道」交易

モンゴル帝国とハンティやサモイェードなどシベリアの諸族との関係について某所で質問してみたら、以下のような回答をいただきました。シベリアとモンゴルは地理的には近いので、何らかの外交関係があったのではないかと考えたのが切欠です。『元朝秘史』に…

バーミヤン渓谷の文化的景観と考古遺跡群

アジアの世界遺産の2つ目として、やはりアフガニスタンの「バーミヤン渓谷の文化的景観と考古遺跡群」を取り上げます。人気blogランキングへそういえばモンゴル帝国によるバーミヤン破壊イベントも作らないといけないですね。Wikipediaの記事によれば、 バ…

ジャームのミナレットと考古遺跡群

以前、現在登録されている「世界遺産」を元に、特定の都市を攻略するとその近辺の「世界遺産」の解説が表示されるという「ユーラシア世界遺産の旅」イベントの入力を始めました。人気blogランキングへまずは身近なアジア地域からポチポチやっていこうと思い…

マップコンテストβ

やはり取り上げなければならないでしょう。「戦国史同盟」で現在、マップコンテストが行われています。「試験的な意味合いが強い」と書かれていますが、常日頃から素材の重要性を痛感しており拙作「蒼き狼」もたくさんの素材クリエーターさんの存在が無けれ…

マンガラ家・ノムガン家

あー、失策です。今まで入力した数多いモンゴル一族を眺めてたら、フビライの子孫を途中でやめてたことに気がつきました。フビライの三男マンガラと四男ノムガンの家系について調べてみました。系図は「華蛙蜜兎 The 蒙古秘史」に準拠してます。人気blogラン…

フラチュ・シバウチ・タガイ

今回でようやくフラグ家の紹介が終わります。後のシナリオで広大なフラグ=ウルスを統治させるのに、たくさんの人材が必要になるので頑張って入力してます。戦国史のシステムでは親族でも一般武将でも政治家でも一つの駒でしかないので親族の有り難味が無い…

十三湊

平泉政権にとって金鉱山と同じくらい貴重な収入源になるのが十三湊(とさみなと)の日本海交易です。鎌倉時代における陸上輸送と海上輸送については「鎌倉時代の勉強をしよう」が詳しいです。人気blogランキングへ当時、南宋や高麗との交易は博多を中継基地…

鎌倉

ゲームを進めていると拠点を一つ一つ落としていくことに単調さを感じるかもしれませんね。特定の都市を落とした時に達成感を感じられるようにイベントを設けたりしているんですが、もう一つ世界的な都市には専用の都市画像を用意しようと考えてます。人気blo…

イェスデル家とモンケ=テムル家

フラグの十男イェスデルと十一男モンケ=テムル家について調べてます。フラグ家の家系についてはネットではなかなか情報が手に入らず、 「『集史』フレグ・ハン紀 日本語訳」に全面的に頼ってます。フラグの子孫の列伝はもちろん、フラグの治世について事細…

パミール派

人気blogランキングへ イスマーイール派の一派パミール派を登場させてみました。パミール派は、アラムート派が壊滅した際に、モンゴル軍のペルシア侵攻ルートから離れた位置にいたため、難を逃れました。パミール高原に配置しました。教長として、ピール=シ…

イスマーイール派

「イスマーイール派」という名称は『元朝秘史』にも出てきたので、そのまま深く考えずに使ってきた。そもそも「イスマーイール派」は別名を7イマーム派と言い、8世紀に起こったイスラム教シーア派の一派。シーア派の第6代イマームジャアファル・サーディクの…

戦乱シミュメーカー

すみません。正式名称を間違えてました。「戦乱シミュメーカー」が正確です。先日公式HPで要望をお伝えしたら、早速対応していただきました。Ver0.24が公開されました。今回の変更点は、 ・マップ上に存在しない国にターンが回ってくる不具合の修正。 ・イベ…

僧兵

光栄のチンギス?の平泉政権で弁慶に率いられて大活躍する「僧兵」。僧形の武者である法師武者あるいは武装した僧侶である。僧兵の歴史は比較的古く、日本の古代後期あたりから存在してます。「僧兵」という名称は江戸時代以降で、一般的には「僧衆」、「悪僧…

浅野忠信版チンギス

角川の某チンギス=ハーンの映画は期待してなかったんだけど、モンゴル人・ロシア人が描くチンギス=ハーンを観てみたいですね。ロシアで浅野忠信版チンギス・ハーン映画「Mongol」が製作されています。公式HPには撮影中のフォトギャラリーがあります。メーキ…

戦乱シミュに期待

「戦国史」に似た汎用性とシナリオ作成の簡単さで優れた「戦乱シミュレーター」。以前にも紹介しましたが、イベント関連の機能が追加されていたので面白そうだなと思い、「戦乱シミュ版蒼き狼1189」を拡張してみました。何故か文字化けしてますが。半角文字…

奥州藤原家攻略

シナリオは作成が主でプレーすることはほとんど無かったりします。強いはずのモンゴル族やアイユーブ朝でも詰まってしまうので。ですからプレーヤーの方のプレー報告はシナリオのバランスを取る上で非常に参考になります。戦国史同盟の掲示板に奥州藤原家の…

「蒙古」は蔑称

産経新聞で見つけた記事です。何気なく「蒙古」という名称を使っていましたが政治的思惑は当然あるとしても、不愉快に思うモンゴル人の人たちがいるということですね。モンゴル人の友人がいて歴史・政治・経済についてお話しする機会があるのですが、以後留…

パシュトゥーン人

パシュトゥーン人(Pashtūn)は、アフガニスタン内で最大の人口を持つ民族です。Wikipediaによれば、 インド・ヨーロッパ語族イラン語派のパシュトー語を話し、多くの部族集団に分かれて伝統的には山岳地帯で遊牧などを行って暮らしてきました。強固な部族の紐…

アラニ族

Wikipediaによれば、アラニ族はアラン人(Alans,アラン族)とも呼び、カスピ海北岸を中心に活動していたイラン系(特にサルマタイ系とされる)遊牧民族です。 アラン人は紀元前1世紀頃にカスピ海北岸からウクライナのステップ地帯にいたサルマタイから分かれ…

「モンゴル年代記」

元朝末期〜北元期のモンゴル史について基礎資料を探してます。「元朝秘史」を読み直すのも良いのですが、もう少し気軽に読める文献はないものでしょうか。アジア史選書に「モンゴル年代記」があるみたいです。書評には、 13世紀に編纂された『元朝秘史』以来…

ヴラフ人

少数民族を調べてるときりがないですね。Wikipediaでいろいろ調べてます。ギリシア中央部ピンドス山脈の山岳地帯にアルーマニア人 (arumâni, armâni または aromâni マケド・ルーマニア人とも)と呼ばれる民族がいます。現在では主に北部ギリシャ、アルバニア…

マニ教

Wikipediaによれば、マニ教(摩尼教、Manichaeism)は、ササン朝ペルシャのマニ(210年 - 275年ごろ)を開祖とする宗教で、ユダヤ教、ゾロアスター教、キリスト教、グノーシス主義などの流れを汲みます。12−14世紀のマニ教の痕跡を調べてみました。元朝は宗…

コンクルタイ家

フラグの9男コンクルタイの子孫を調べてみました。コンクルタイには長命だったと言うこと以外に事跡は分かりません。コンクルタイの長男エセン=テムルと次男イルデルはイル=ハン朝ガザン=ハンの治世(在位1295年−1304年)に反旗を翻し処刑されています。…

トゥブシン家

久しぶりにチンギス家の家系を調べてます。今回はフラグ家六男トゥブシン、七男アフマド=テクデル、八男アジャイの家系です。七男アフマド=テクデルはアバカの後を継いでハン(在位1282−84)になってます。八男アジャイはフラグと同年に没してます。…

駱駝騎兵

K○EIのチンギス=ハーンを題材にしたゲームに出てくる「駱駝騎兵」。「蒙古騎兵」や「武士」を手に入れると貧弱そうに見える「駱駝騎兵」は使うことがなかったのですが、Wikipediaの記事によると思いのほか有用性が高かったことが分かります。 駱駝騎兵(ら…