イェスデル家とモンケ=テムル家

フラグの十男イェスデルと十一男モンケ=テムル家について調べてます。

フラグ家の家系についてはネットではなかなか情報が手に入らず、
「『集史』フレグ・ハン紀 日本語訳」に全面的に頼ってます。フラグの子孫の列伝はもちろん、フラグの治世について事細かに書かれています。『集史』の日本語訳は大変な作業だと思われますが、こうして日本語で読むことが出来るのは大きな喜びであります。翻訳した方に感謝したいです。
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フラグ
 ┣イェスデル
 ┃ ┗ハバシュ
 ┣モンケ=テムル
   ┣アンバルチ
   ┃ ┣エセン=テムル
   ┃ ┗クンチ
   ┣タイチュ
   ┃ ┣ブラド
   ┃ ┗不明
   ┗ゲレイ
     ┗不明

フラグの十一男モンケ=テムルは26歳の若さでなくなってます。タイチュの子ブラドはガザン=ハンの治世に悪意を起こして処刑されたとあります。モンケ=テムルの三男ゲレイはゲイハトゥ=ハンの治世に没しています。

モンゴル王侯の子孫にはもちろん女子もたくさん出てくるのですが、その数も多く嫁ぎ先の夫の数まで入れると大変なことになるため泣く泣く省略してます。資料の多さから日本・中国・モンゴルの人材ばかりが登録されてしまうのも問題なので、一通り入力したらバランス調整が必要ですね。

いつになったら「蒼き狼1189」は完成するんでしょうか、、、。