サービア教徒

メソポタミアの勢力はアッバース朝とシーラーフ商人勢力だけで少々寂しいので、少数民族などを調べて勢力を追加しようとしています。人気blogランキングへ


サービア教徒は古代からイラクに居住していたとされる謎の多い宗教集団です。サービア教徒はマンダ教徒、スッバと呼ばれることもあり、ムスリムから識別されてきました。グシーノス派の流れを汲みその教義はユダヤ教ミトラ教とも密接な関係を持っています。また、イエス・キリストムハンマドを否定し、洗礼者ヨハネを崇拝します。現代においてもイラク南部の大湿地帯からイランのフーゼスターン地方にかけて分布するそうです。

ワースィトに配置し隣接するアッバース朝とは宿敵関係、ローマ教会とも宿敵関係にしシーラーフ商人勢力とは不戦同盟にしておきました。迫り来るアッバース朝の軍勢をどう裁いていくかが重要でしょう。