日本

アンゴルモア 元寇合戦記

*[日本]アンゴルモア 元寇合戦記Amazonさんを見ていたら、元寇を題材にしたコミックが発刊したそうです。対馬への襲来時の凄惨な有様がどのように描かれるのか期待。良ければ朽井迅三郎を「蒼き狼」に登場させようかしら。

武蔵安達家

【名称】武蔵安達家 【期間】 【本拠】上野、武蔵、出羽 【家祖】安達盛長 【概要】鎌倉幕府の有力御家人の氏族。藤原氏魚名流を称する。 祖の藤九郎盛長は、平治元年(1160年)の平治の乱に敗れ伊豆国に流罪となった源頼朝の従者として仕え、頼朝の挙兵に伴…

信濃平賀家

【名称】信濃平賀家 【期間】 【本拠】信濃国佐久郡平賀邑 【家祖】平賀盛義 【概要】信濃国を本領とした清和源氏義光流の一族。新羅三郎義光の子盛義が佐久郡平賀邑を有したことに始まり、子の平賀義信の代に、源氏御門葉として、また御家人筆頭として隆盛…

大江家

大江広元の家系について下調べ。のちの毛利家につながる。 大江広元(1148−1225年)は、平安末期から鎌倉時代初期にかけての朝臣。はじめは朝廷に仕える下級貴族だったが、鎌倉に下って源頼朝の側近となり、鎌倉幕府の政所初代別当を務め、幕府創設に貢献し…

「平三直宗」

【鎌倉北条氏】〜その門流・子孫・残党・被官〜 812 名前:日本@名無史さん 投稿日:2014/04/30(水) 01:41:27.01鎌倉幕府の正史である吾妻鏡に「平三直宗」って熊谷直実の孫が出てくる直実の本流と看做され勝ちな芸州熊谷のほうは名前すら出てこないのに。…

室町時代資料収集

鎌倉時代の書籍はずいぶん読んで飽きてきたので、室町時代・足利家関連の文献を漁ってます。いま読んでいるのは以下3冊;足利尊氏と直義―京の夢、鎌倉の夢 (歴史文化ライブラリー)作者: 峰岸純夫出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2009/05/21メディア: 単…

石川雅之『カタリベ』

「もやしもん」でブレイクした石川雅之さんですが、個人的には歴史物を描かせたほうが良いのではないかと考える。『カタリベ』は日本の南北朝時代の倭寇の活動を描いた良作。カタリベ (SPコミックス)作者: 石川雅之出版社/メーカー: リイド社発売日: 2006/03…

「ならぬことはならぬものです」

たまには中世から離れて、幕末物なども読んでます。司馬遼太郎はほぼ読破しているので、幕末の概略は理解してます。そこから知識を広げていっていろいろ物色してますが、最近お勧めなのがSIDOOH ―士道― 1 (ヤングジャンプコミックス)作者: 高橋ツトム出版社/…

足利尊氏までの足利家

足利家で有名な人物といえば足利高氏(尊氏)に始まるわけですが、鎌倉時代でも、源氏の流れをくむ有力豪族として君臨していました。執権北条家とも絶妙な距離感を保ちながら、時に協力し時に反発しながら、鎌倉幕府滅亡まで力を蓄え、倒幕に積極的な役割を…

アイヌにもいろいろある

図書館でずらっと並んだ都道府県毎の地域史。かなり詳細に書き込まれているので、情報が足りない「北海道」から手に取ってみた。北海道の歴史 (県史)作者: 田端宏,船津功,桑原真人,関口明出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 2000/09メディア: 単行本 クリッ…

国宝級「中尊寺経」一部 左京・檀王法林寺の経典2巻

京都市左京区の檀王法林寺に伝わる経典「集諸経礼懺儀(じゅうしょきょうらいさんぎ)」(上下2巻)が、平安時代後期に奥州藤原氏が作らせた経典「中尊寺一切経(いっさいきょう)」の一部であることが22日までに、仏教研究者らの調査で分かった。紺色の…

「義経北行説を検証する」

衣川の戦いに敗れ敗死したとされる源義経が蝦夷地に逃れたという伝説がありますが、「義経北行説を検証する」に詳しく書いてます。あとでチェックします。

宮下英樹『桶狭間戦記3巻』

今川治部太夫義元の生立ちから描いた良作。土倉による投資資金によって尾張の勢力図が大きく変化するという経済的視点が興味深い。国を動かすためには市場に金を流さねばならない。センゴク外伝 桶狭間戦記(3) (KCデラックス)作者: 宮下英樹出版社/メーカー:…

高橋直樹『曽我兄弟の密命』

陰謀臭ぷんぷん。箱根で偶然見つけた兄弟の墓に独りで興奮してたら、周囲から冷たい視線を浴びたっけ。 天皇の刺客 曾我兄弟の密命 (文春文庫)作者: 高橋直樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/01/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含…

火坂雅志『蒼き海狼』

『天地人』の原作を描いた火坂雅志氏が元寇の時期の東アジアを舞台とした小説を書いてます。南宋、モンゴルはもちろん樺太やベトナムまで舞台となるので、貴重な情報が得られることを期待して読みました。主要人物に能力付けするとすれば、こんな感じでしょ…

金国 対 南宋 1194年4月

今回のAUTOでは、金国の拡大が急で石高第2位の南宋にずいぶん食い込んでます。南宋は孟宗政率いる忠順軍で金国主力を食い止めていますが、長江を渡られると苦しくなりそう。盧江にいる南宋軍の主力が揚州あたりまで巻き返せるかどうか見物です。 一方、日本…

那須家

画像は屋島の戦いでの那須与一。与一の親族は良く分からないことが多いです。情報源がWikipediaなのは将来的に何とかしたいです。与一の兄弟は10人もいるのにもかかわらず、事跡が分かっているのは五男の資之だったりします。那須資隆(生没年不詳) 那須氏…

畠山家

写真は「菅谷館跡に立つ重忠の像」。畠山氏は武蔵国秩父郡に起源を持つ武士の名族です。坂東八平氏から出た秩父重弘の子・重能が畠山を称したことに始まります。治承・寿永の乱において、その子重忠は、はじめは平家方についたが後に源頼朝に従い、一ノ谷の…

梶原家

梶原氏は坂東八平氏の一つで鎌倉氏の一族。梶原景時の代に源頼朝に仕え権勢を誇ったが、その死後に没落。しかし、一族は滅んだ訳では無く、各地に存在しています。景時の息子達と兄弟は入力してましたが、孫達は未入手でした。プレーヤー以外が梶原家をやる…

奥州藤原家

平泉といったら奥州藤原氏そして中尊寺金色堂です。といっても金色堂自体は地味な建物の中にあるんですよね。ガラス張りになっててもちろん触れません。中尊寺のホームページはこちら。10年位前に行った盛岡旅行はジャージャー麺と冷麺の美味しさが一番印…

鎮西奉行

東北が「奥州総奉行」なら、九州は「鎮西奉行」ですね。初代鎮西奉行は天野遠景で1185年に任じられています。遠景の後は中原親能・武藤資頼・資能が継いでいます。Wikipediaには、以下のように説明があります。 1185年(文治元年)、源頼朝が天野遠景をこの…

奥州総奉行

鎌倉幕府が東北地域を統治するために設置した「奥州総奉行」について調べてみました。1189年に奥州藤原氏を滅ぼした後、葛西清重を奥州総奉行に任じています。しかし、その後総奉行職がどのように継承されていったのかが分かりません。葛西家の世襲なのでし…

1206『群狼の宴』日本編

気分転換に「蒼き狼1206『群狼の宴』日本編」を作ってみたりしてます。最終的には1206年のユーラシア・シナリオにしますが、当時の日本国内のことを調べておこうと思います。鎌倉幕府が成立し、日本国内は統一。幕府は東北に奥州総奉行を、九州に鎮西奉行を…

伊賀家などの人物を追加。

伊賀家は北条家家臣として、朝鮮人材は高麗の将軍と反乱軍の将を追加しました。華北は文化人中心で入れました。 伊賀家 ・伊賀朝光:伊賀光季の父。幕府の重臣。1225年、赦免。・伊賀光季:父は伊賀朝光。幕臣として重用された。1219年2月、大江親広と共に京…

宇都宮家の人物を追加。

登場するのが遅いですが、宇都宮公綱は特に重要人物ですね。南北朝の争いも作ってみたいなあ。 宇都宮家 ・宇都宮成綱:生没年1156-1192年。宇都宮朝綱の子。 ・宇都宮頼綱:生没年1172-1259年。宇都宮成綱の子。1189年の奥州藤原氏討伐で功績を挙げたが、土…

鎌倉源氏

-源頼朝 源義朝の三男。1159年、13歳で平治の乱で父に従い出陣するも平家に敗退、翌年捕縛され斬首されるところを平清盛の義母池禅尼の助命嘆願で伊豆・蛭ヶ小島に配流となった。以後北条・伊東氏の監視の下20年の雌伏の時を過ごすが、この期間に東国武士の…