1206『群狼の宴』日本編

気分転換に「蒼き狼1206『群狼の宴』日本編」を作ってみたりしてます。最終的には1206年のユーラシア・シナリオにしますが、当時の日本国内のことを調べておこうと思います。鎌倉幕府が成立し、日本国内は統一。幕府は東北に奥州総奉行を、九州に鎮西奉行を設置してます。執権の北条家は政敵を倒し、勢力を拡大し主家の清和源氏を圧倒していきます。ちなみに1206年の世界情勢は、

ヨーロッパでは引き続き十字軍が派遣されていたがその矛先はコンスタンティノープルに向き、一時ビザンティン帝国の代わりにラテン帝国を建国するなど、宗教的な目的とはずれていた。そのころ中央アジアでは1200年以降、ホラズム帝国がペルシア、中央アジアへ領土を拡大、インドではゴール朝のムハマンド=ゴーリーが暗殺されて分裂。初のイスラム王朝となるデリー=スルタン王朝が成立した。そのころ北方アジアでは、遼、金と北方民族の王朝が続き、モンゴルでも氏族間の争いが激しくなり、部族の統合化が進みはじめていた。そのような情勢を背景としてモンゴルはテムジンをハーンへ推戴する。

といった感じです。大きな特徴としては、モンゴル高原ではモンゴル族が、日本では鎌倉幕府が統一してます。隣接地域への拡大がスタートします。日本国内の勢力を再設定してみます。

鎌倉幕府源実朝
奥州総奉行葛西清重
鎮西奉行:天野遠景
北条家:北条義時
千葉家:千葉成胤
安達家:安達景盛
安田家:加賀野遠光?
佐々木家:佐々木経高
島津家:島津忠久
武藤家:武藤資頼
対馬宗家:宗重尚
日本朝廷:後鳥羽天皇

こんなところでしょうか。イベントとして鎌倉幕府が成立したら拡大を止めるといった設定が必要かもしれませんね。