久慈光久『狼の口 2』

あいかわらず救いの全くない絶望的な物語が繰り広げられていく。スイスの独立蜂起を抑制するためにアルプス山脈に設けられた凶悪な関「狼の口」。

狼の口 ヴォルフスムント 2巻 (ビームコミックス)

狼の口 ヴォルフスムント 2巻 (ビームコミックス)

主人公と思われていた関の街の女主人もとうとう、、、。

しかし、最後のページで希望の光が見えはじめる。次巻で惨殺されないことを切に願う。

蒼き狼』のなかでは「スイス独立勢力」として登場させるのも良いかも。