オスマン朝資料
13世紀のアナトリア半島にはまだオスマン朝は存在してませんが、トルコ族が着々と力をつけています。シナリオでは弱小勢力なので、ルーム=セルジューク朝やビザンツ帝国に挟撃されて揉み潰されることが多いと思います。トルコ族と周辺勢力との外交関係を勉強するために、オスマン朝に関する邦語文献を某所で聞いてきました。膨大な資料を薦めていただきました。ただただ感謝感謝です。12−13世紀とは関係ない資料も含まれてますが、時間があったら読み込んでみたいです。
『オスマン帝国―イスラム世界の「柔らかい専制」 』(講談社現代新書)鈴木董
『オスマン帝国とイスラム世界』(東京大学出版会)鈴木董
『イスラムの家からバベルの塔へ―オスマン帝国における諸民族の統合と共存』(リブロポート)鈴木董
『オスマン帝国の権力とエリート』 (東京大学出版会)鈴木董
『オスマン帝国の解体―文化世界と国民国家』(ちくま新書)鈴木董
『図説 イスタンブル歴史散歩』(河出書房新社)鈴木董、大村次郷
『トルコの歴史―オスマン帝国を中心に』 (紀伊国屋書店)三橋富治男
『オスマン帝国の栄光とスレイマン大帝』(清水書院)三橋富治男
『オスマン=トルコ史論』(吉川弘文館)三橋富治男
『成熟のイスラーム社会』(世界の歴史15・中央公論社)永田雄三、羽田正
『西アジア史〈2〉イラン・トルコ』(世界各国史9・山川出版社) 永田雄三編
『西アジア』(地域からの世界史8・朝日新聞社)永田雄三、加藤博
『オスマン帝国の時代』(世界史リブレット19・山川出版社)林佳世子
『スレイマン大帝とその時代』(法政大学出版局)アンドレ・クロー、浜田正美訳
『メフメト二世―トルコの征服王』(法政大学出版局)アンドレ・クロー、岩永博・佐藤夏生訳
『トプカプ宮殿の光と影』(法政大学出版局)N.M.・ペンザー、岩永博訳
『トルコ近現代史―イスラム国家から国民国家へ』(みすず書房)新井政美
『オスマンvs.ヨーロッパ―〈トルコの脅威〉とは何だったのか』(講談社選書メチエ)新井政美
『オスマン帝国の近代と海軍』(世界史リブレット79・山川出版社)小松香織
『オスマン帝国の海運と海軍』(山川出版社)小松香織
『オスマン帝国衰亡史』(中央公論社)アラン・パーマー、白須英子訳
『オスマン帝国の栄光』(創元社)テレーズ・ビタール、富樫瓔子訳、鈴木董監修
『コンスタンティノープル陥落す』(みすず書房)スティーヴン・ランシマン、護雅夫訳
『イスタンブール―三つの顔をもつ帝都 』(NTT出版)ジョン・フリーリ、長縄忠訳、鈴木董監修