ダルマバラ家
フビライの三男ダルマバラ家の子孫の系図です。この家系は歴代ハーンを輩出してますね。7代カイシャン、8代アユルバルワダ、9代シデバラ、11代コシラ、12代トク=テムル、13代イリンジバル、14代トゴン=テムルと高貴な血統になってます。どうもモンゴルでは優秀で早世してしまった子供の子孫に皇統を継がせたがる傾向があるのでしょうか?
フビライ ┣ダルマバラ ┣アムガ ┃┣トク=ブカ ┃┣マンズ ┃┣アロ ┃┣ボロ=テムル ┃┣タングート ┃┣ダルマシ ┃┗ボロ ┣カイシャン ┃┣クシャトラ ┃┃┣トゴン=テムル ┃┃┃┣アユルシリダラ ┃┃┃┃┗マイテリバラ ┃┃┃┗トグステムル ┃┃┃ ┣ティポヌ ┃┃┃ ┗ティポヌ ┃┃┗イリンジバル ┃┗トク=テムル ┃ ┣アラドナダラ ┃ ┣エル・テグス ┃ ┗タビナ ┗アユルバルワダ ┣シデバラ ┃┗スカバラ ┗ウドス=ブカ
7代カイシャンの生没年が1281-1311年、8代アユルバルワダが1285-1320年ですから、シナリオで登場させるのは、ダルマバラの子3人とダルマバラの長男アムガの子供を何人かになるでしょうか。1300年以降のユーラシア大陸の人物情報を比較的簡単に手に入れることさえ出来れば、シナリオを作ることが出来るでしょうね。日本では鎌倉幕府滅亡、南北朝の動乱、中国では元末の漢人の反乱、中東ではオスマン朝の拡大、西欧では、、、よく知りません。何はともあれ面白い時代ではあります。